【レタコミュ!アドレス②】都道府県ならではの「食べ物」にしてみました!~西日本編~

こんにちは、18歳以上の文通サイト「レタコミュ!18PLUS」です。
本日は先回に引き続き、「レタコミュ!アドレス」のご紹介の後編、西日本編です。

レタコミュ!アドレスとは、「レタコミュ!18PLUS」で住所の代わりに使用するものです。10代向けの「レタコミュ!」では、誕生月の星座がレタコミュ!アドレスになりますが、「18PLUS」では都道府県ならではの食べ物にしてみました。

賛否両論あるかと思いますが、
「レタコミュ!アドレス」に選定したポイントとしては、

  • なるべくその都道府県がイメージされる食べ物であること
  • アドレスとして書きやすいものであること

この2点を重要視して選定しました。
独断と偏見をお許しください…。
18PLUSではその食べ物に「町」と付けてアドレスにしました。(例:じゃがいも町)

今回は47都道府県あって長くなるので、東日本編と西日本編と分けてお送りしたいと思います。
では、富山県から順番に見ていきたいと思います!

※参照サイトは基本Wikipedia、その他は個別にリンク(別タブ)を掲載しています。
※写真はすべてイメージです。

⑱富山:しろえび

「白エビ」は一般的に「しらえび」と呼ばれるが、唯一の漁場がある富山県では「しろえび」と呼ばれるのだそう。体長は50-80mmほどで、平たい形をしており、体色はややピンクがかった無色透明。死ぬと乳白色になることが「白えび」の由来とされている。
富山では昔から出汁や干物に使われた程度でしたが、今は刺身や天ぷら、お寿司等だけではなく、白エビのかき揚げを挟んだ「白エビバーガー」やお土産に最適な「白エビせんべい」など、様々なご当地グルメが開発されているのだそう。新鮮なものは甘みが絶妙だという白えび、是非現地でお寿司を食べたい!
(参照サイト:macaroni

⑲石川:きんぱく

ひらがなで書くとピンときませんが「金箔」です。食べ物じゃないじゃん…とお思いかもしれませんが、確かに基本的には家具や美術品、工芸品などに利用されるものですが、食用もされます。日本の金箔生産のうち99%を占める石川県では、金箔を乗せたソフトクリームや和菓子、カステラ、日本酒、寿司などがあり、様々な料理に豪華さを添えて提供されています。金箔自体に害はなく、味も食感も特にないのですが、「金箔」が乗っているだけで何とも豪華な気分になり、満足感が高まる不思議…。石川県も様々な特産品があり悩んだのですが、「金箔」が一番石川県らしいのではないかと思い、決めました!


⑳福井:かに

福井県といえば、越前がにですよね!越前がにとは福井県で水揚げされたオスのズワイガニとのこと。黄色いタグがついているのが目印で、このタグ付けを最初に始めたのが福井県なのだそう。長い脚が特長で、ほのかな甘みのある身がぎっしりと、濃厚なカニみそもたっぷり入った越前がに。甲羅についた黒いぶつぶつは虫の卵で、これが多くついているとよいエサ場にいた可能性が高く、美味しいカニなのだそう。11月~3月がシーズンで、新鮮なものは格別の味。あー、温泉と日本酒と、カニを堪能しに行きたい!
(参照サイト:福井県坂井市観光サイト

㉑静岡:うなぎ

養殖うなぎの中心地でもある浜名湖擁する静岡県。温暖な気候と豊富な地下水などの生育に適した環境と、ウナギの稚魚が浜名湖や天竜川河口多く獲れたことで、静岡のうなぎ養殖は発展していったのだそう。ウナギは高タンパク、ビタミンA、ビタミンEやDHA・EPAなど栄養も豊富なことでも有名。静岡茶と鰹だしを味付けに使った「静岡焼き」や、「ぼく飯」といってうなぎの白焼きとささがきにしたゴボウを甘辛く煮た浜松の郷土料理など静岡ならではのうなぎの食べ方も。食べてみたい!
(参照サイト:浜松市


㉒岐阜:あゆ

世界農業遺産にも登録されている「清流長良川の鮎」。ダムのない長良川はごみや泥が流されやすいため、美味しい鮎が育つのにの必要な上質なコケ類が豊富に育つのだそう。季節によって味わいも異なり、鮎漁が始まる6月頃の若鮎は柔らかく爽やかで天ぷらがおススメ、7月中旬~8月中旬頃の鮎は最も脂がのり鮎特有の香りが楽しめるため塩焼きがおすすめ、8月下旬~10月は産卵のため卵を持っているため、身と卵を一体で楽しめる甘露煮や田楽がおススメと言われています。鵜飼と一緒に、鮎のコースを楽しんでみたい!
(参照サイト:清流長良川の鮎

㉓愛知:ういろう

ういろうは他の地域にもありますが、名古屋のういろうはうるち米からできる米粉を主原料とし、食感は餅のような弾力があるのが特長。様々な商品があり、大須ういろではういろうこし餡を加えた「ないろ」や異なる種類のういろを三層に重ねた「みいろ」などがあるそう。実はういろうは名古屋が発祥ではないそうですが、新幹線開通後、名古屋の「青柳ういろう」が社内販売を行ったことで「名古屋=ういろう」のイメージがついたのだとか。そういうエピソードもふまえて愛知県らしいなということで、ういろうにしました!
(参照サイト:キナリノ


㉔三重:いせえび

三重県では志摩半島を中心に漁獲されている高級食材イセエビ。旬は10月~4月で独特の甘さとプリっとした食感、濃厚な味噌が堪能できます。刺身はもちろん、直焼きにするとジューシーなうまみが広がり、おすすめの食べ方なのだそう。他にも伊勢海老汁や、フライ、ステーキなの様々な食べ方で提供されています。う、うまそう…!
一方5月~8月の産卵期は資源保護の観点から禁漁にしている地区が多いのだそう。
(参照サイト:プライドフィッシュ


㉕滋賀:ふなずし

滋賀県の郷土料理。作り方は、琵琶湖産の新鮮な卵を持ったメスの二ゴロフナを厳選し、卵を残し内蔵を取り除く。その後よく水洗いされ、塩でしっかりと2~3カ月漬け込む。土用の丑の日の頃取り出し、塩抜き後よく水を切り、エラから塩を加え冷ましたご飯を詰める。お腹にしっかりとご飯を詰めたら、樽にご飯と二ゴロフナと交互に漬け込んでいく。長いものだと1年かけて発酵させ、フナずしが完成する。丁寧な漬け込みと新鮮なフナかどうかが味の決め手となり、匂いもきつくなりにくい(匂いの程度としては納豆と変わらない)。そのまま食べたり、お酒はもちろんご飯に乗せて食べたり。卵はチーズのような風味で美味なのだそう。大人の味、日本の伝統文化、いつかチャレンジしたい!
(参照サイト:JAPAN WEB MAGAZINE


㉖京都:ゆどうふ

京都も様々な名物がありますが、南禅寺で有名な湯豆腐にしました。質素かつ上品な湯豆腐はまさに京都らしいような気がして…。室町時代に京都へ伝わった豆腐作りは、水がいいことから様々な豆腐料理が生み出され、その一つが湯豆腐と言われています。江戸時代には、南禅寺などの社寺の前に参拝者へ精進料理を振る舞う店が現れ、湯豆腐をはじめとする豆腐料理が庶民にも浸透していったのだそう。湯豆腐は熱すぎるより、人肌程度の温度の方が甘みやうま味を感じやすいため、温めたらさっと取り出し薬味としょうゆをさっとかけて頂くのが美味しい食べ方。本場のお店で、背筋を伸ばして頂きたい!
(参照サイト:食育大事典


㉗大阪:たこやき

大阪と言えばやはりたこ焼き!1933年に醤油味の牛肉を入れて肉焼きとして販売したのが始まり。その後、明石焼きに影響を受け、1935年に牛肉の代わりにタコを入れて販売し、たこ焼きと名付けられたのだそう。現在のようなソースをかけて食べるゆになったのはソースが開発された戦後になってから。以前は醤油や出汁に味をつけてそのまま食べるのが一般的だったそうです。大阪にあるたこ焼き店は個人店が多く、店によって味の違いが楽しめるのだとか。食べ比べ、食べ歩き、したい!


㉘兵庫:ビーフ

兵庫といえば神戸ビーフ!ということでビーフにしました。神戸ビーフとは「但馬牛」が一定の基準を満たした場合に用いることができるブランド名。欧米にも知名度が高くオバマ元大統領が来日の際「神戸ビーフとマグロが食べたい」と言っていたとか。
肉質は、細く柔らかく、脂肪が筋肉に細かく張り込んだ色鮮やかな「霜降り肉」が特長。赤身の持つおいしさと、脂肪の甘みが絶妙に口の中で溶けあうのだそう。赤ワインと一緒に、是非ステーキで頂きたい…!
(参照サイト:ビフテキのカワムラ


㉙奈良:ちゃがゆ

ちゃがゆ―つまり「茶粥」は、米を茶で炊いたおかゆのことで、奈良県の「奈良茶粥」は古くから有名。大仏建立の際から常食するようになったと言われ、その歴史は1200年以上!作り方や味付けは様々ですが、一般的には日本茶(主にほうじ茶)などを炊き上げて米を入れ、粘りが出ないようにさらっと炊き上げるのが奈良茶粥の特長なのだそう。米のほかに野菜やいも、豆を入れたりすることも。お店によって味も様々で、定食スタイルで奈良の郷土料理がいろいろ楽しめる店が多いのだとか。是非一泊して朝ごはんに茶粥、食べてみたい!
(参照サイト:奈良県観光公式サイト


㉚和歌山:みかん

なんといっても和歌山といえば有田みかんですよね!みかんが伝わった現熊本県から1600年頃に移植され、温暖な気候と保温・排水・通気性も良好な土地柄から一大産業に発展。現在も収穫量・産出額ともに日本1位を誇っています。また、石垣階段型の畑で栽培されるため光の反射効果も高く、濃縮した甘みが特長だそうです。
みかんの果肉には発がん抑制効果のある栄養成分βクリプトキサンチンが他の柑橘に比べて非常に多く含まれており、白い筋にはど動脈硬化やコレステロール血症に効果のあるヘスペリジンが多く含まれているのだそう。しっかり食べたい!
(参照サイト:みかんの会


㉛鳥取:らっきょう

鳥取砂丘に隣接する福部村は全国屈指のらっきょうの産地。江戸時代に、らっきょうは生命力が強いため砂丘地でも育つということから栽培が始まったのだそう。らっきょうは「甘酢漬け」が一般的な食べ方ですが、鳥取では「塩漬け」や「赤ワイン漬け」、「シソ漬け」「黒砂糖漬け」など変わった食べ方も。気になります…!らっきょうは古くから漢方薬の主成分として用いられ、豚肉などに含まれるビタミンB1の吸収を助ける働きもあるのだとか。名実ともにカレーのお供にぴったりですね!
(参照サイト:全農とっとりアグリマーケット


㉜島根:しじみ

海水と淡水が混じる「汽水域」の宍道湖や神西湖は、良質なしじみが育つ環境。大粒のヤマトシジミが獲れ、漁獲高も日本一。宍道湖でとれる代表的な食材「宍道湖七珍」(スズキ、シラウオ、コイ、ウナギ、モロゲエビ、アマサギ、シジミ)のひとつにも数えられています。特に土用の丑の日の頃のしじみは身が大きくプリプリとした食感で、この時季の「しじみ汁」は格別とされているのだそう。肝臓によいオルチニンや、鉄分が豊富なため貧血にも。昨今は海外からの不明な外来種が多く輸入されてしまい、良質なしじみを食べれられる機会はあまりないとのこと。是非宍道湖で国産のおいしいしじみが食べたい。
(参照サイト:しまね観光ナビ農林水産省


㉝岡山:マスカット

日本でいうマスカットは、正式には「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と言うのだそう。原産は北アフリカで、日本には1880年頃に兵庫県で植えられたのが最初。1886年には岡山県へ伝わり、ガラス温室栽培を成功。岡山が栽培に適した土地だったこともあり、現在は全国生産量の90%を産出しています。
岡山では様々なぶどうが栽培されていますが、マスカットが一番古いのだそう。その長い歴史の中で、ハウス栽培と自然の中で育てる技術が培われ、5月~11月まで出荷可能になっているとのこと。上品な香水を思わせる香りと、さっぱりとした甘みが魅力のぶどうで、「果物の女王」とも呼ばれるマスカット。岡山の努力に感謝しつつ、楽しみたいですね!
(参照サイト:JA全農おかやま


㉞広島:かき

牡蠣の水揚量が日本でのシェア約64%を誇る広島県。広島湾は波が穏やかで潮流も適度、水温や塩分濃度も適度でプランクトンも豊富なことから牡蠣の養殖に最適な環境が整っているのだそうです。旬の時期は1月~2月。ですが年中新鮮でおいしい牡蠣が食べられるようにと広島が生み出した「かき小町」というブランドがあります。産卵しない三倍体かきで、夏でもプリプリと大粒の牡蠣が楽しめるのだそう。
生食や焼き牡蠣以外にも、牡蠣のオイル漬けや佃煮、土手鍋、蒸し牡蠣、かきめしなど様々な食べ方がある牡蠣。現地で牡蠣づくし、食べたい!
(参照サイト:広島漁連ひろしま観光ナビ


㉟山口:ふぐ

「フグといえば下関」-そう言われる理由は、山口県下関市の南風泊市場。全国から水揚げされたフグが集まり、世界一のフグの取扱量を誇る日本で唯一のフグ専門の卸売市場です。また明治期に伊藤博文によって全国で最初にフグ食が解禁になり、それ以降多くのフグ料理が下関で開発されたのも理由のひとつ。旬の時期は11月~2月。寒くなってくると身がしまってきておいしさが増すのだそう。最も高級な白子を狙うなら産卵時期前の2月。より濃厚な味が楽しめます。高いんだろうけど…2月に下関、行きたい!
(参照サイト:icotto


㊱徳島:すだち

まさに徳島県が原産で、シェアも98%で日本一のすだち。かぼすと混同されがちですが、スダチの方が小ぶりで30g程度、かぼすは100g程度と大きさが異なります。鍋物や焼き魚、刺身などにかけて食べたり、果汁は酢の代わりに酢の物に使われたりするのが一般的。皮も薄く切ったり、おろしたりして薬味として味わえ、わさびに混ぜて使っても風味が出て美味しいのだそう。今度やってみよう…。抗酸化作用のあるエリオシトリン、アレルギーや動脈硬化にいいネオエリオシトリンが豊富。カルシウム吸収の促進効果もあるとこと。
(参照サイト:徳島県物産センター


㊲香川:うどん

香川県といえば、讃岐うどんですよね!「うどん県」のPRも印象的です。1988年に瀬戸大橋が開通になったことで観光客が増加、讃岐うどんが香川の名物として認識されるように。その後地元メディアの仕掛けや、セルフうどん店の増加とともに知名度は全国区へとなっていったそうです。だし(つゆ)は店によってさまざまですが、いりこ(煮干し)を使った濃厚なだしがよく使われ、コシのつよい麺との豊富な食べ方を支えてきたのだとか。薬味はショウガやネギがいりこダシによく合い、徳島のすだちとも相性抜群。いろいろな味が楽しめるうどん、食べ比べに行きたい!


㊳愛媛:いよかん

日本で生産される柑橘類の中で温州みかんに次ぐ生産量を誇る伊予柑。90%が愛媛県で生産されています。毎年受験シーズンになると「いい予感」との語呂合わせから神社などで配布されるのだそう。果皮は厚めですが手でむくことができ、果肉もジューシーで甘みと酸味のバランスも良好。果皮が濃い橙色でハリとツヤがあり、持った時に重みを感じるものがいいとされています。旬は1月~3月。受験シーズンにしっかり食べておきたい!
(参照サイト:えひめの食


㊴高知:かつお

カツオの消費量が全国一位の高知県。春の「初鰹」の頃はさっぱりとした味わい、秋の「戻り鰹」の頃は脂がのってトロのようになりより一層美味しくなるのだそう。カツオを筒状に切り皮を炙った「鰹のタタキ」は高知の代表的料理の一つで、ねぎやみょうがなどの薬味をたっぷりと乗せて食べます。最近は炙ったカツオに温かいうちに塩をまぶして食べる「塩タタキ」が人気。また、タタキと一緒ににんにくなどの薬味を巻いた海苔巻き「土佐巻」も美味しいとのこと。ひろめ市場でしこたま買い込んで食べたい!
(参照サイト:高知市


㊵福岡:めんたいこ

福岡も名物がいろいろありますが、辛子明太子にしました!(辛子を入れると長かったので明太子だけですが;)辛子明太子は、スケトウダラの卵巣(たらこ)を唐辛子などで漬け込んだもの。博多にある明太子で有名な「ふくや」の初代が、韓国の明卵漬(卵巣に唐辛子やにんにくをまぶして漬け込んだもの)を、日本人の味覚に合うように改良が重ね、調味液に漬ける作り方を開発したのが始まりなのだそう(余談ですが、今の韓国にある明卵漬は昔からのまぶしたものではなく、日本の作り方である漬け込むタイプなのだそう)。今では多くの明太子メーカーがある福岡、いくつか買って食べ比べがしてみたい!
(参照サイト:デイリーポータル


㊶佐賀:のり

全国一位の生産量を誇る佐賀県。有明海は多くの河川からのミネラルが流れ込み栄養が豊富。また1日2回の干潮により太陽と海水をたっぷりと吸収できるため、うま味が濃縮されたのりが出来上がるのだそう。佐賀のりの特長は、ツヤのある黒紫色で、火で炙るとさっと緑色に変わること。口どけがよく、香ばしさ、とろけるような甘みがあり、さらに焼く事でアミノ酸と糖質が熱に反応し、最高の香りが楽しめるのだそうです。さっと炙って緑色に変わったのり、香りとともに味わいたい…!そして福岡の明太子とも一緒に食べたい…!
(参照サイト:佐賀県有明海漁業協同組メシ通


㊷長崎:かすてら

ポルトガルから伝わったとされるカステラ。基本は卵、砂糖、小麦粉というシンプルな材料で作られますが、水あめや蜂蜜を入れるなど日本独自の発展を遂げ、今日の甘くしっとりとした食感になったのだそうです。スポンジケーキとの違いは油脂が入っているかどうか。油脂の入っていないカステラは、消化もよく、卵や砂糖を使っていることから病人の滋養食としても重宝されていたんだとうか。長崎カステラの特徴は「底のザラメ」ですが、生地をしっとりさせるために配合されたものが一部溶け残り、底に沈むからなのだそう。でもあのザラメがあるの、美味しいですよね…!店によって様々な味や製法の違いがあるカステラ、色々買って食べ比べしたい…!
(参照サイト:狸穴通信グルトピッ!


㊸熊本:すいか

スイカの生産量日本一を誇る熊本県は、殆どがビニールハウス栽培。そのため熊本の高い温度と強い光をより一層吸収することができます。また盆地特有の寒暖差の大きい気候も美味しいスイカが育つ理由になっているのだそう。夏のイメージのスイカですが、熊本からは3月~6月の「春スイカ」、10月~12月にかけて「秋スイカ」が出荷。年中楽しむことができます。春スイカや秋スイカ…気になります…食べてみたい!表面にハリとツヤがあり縞模様に乱れがなく濃い緑色をしたもの、指で弾くとコンコンと澄んだ音がするスイカが◎。JAの共販シールがついたものは味にばらつきがないのだそうです。
(参照サイト:すいかの里うえき熊本県地産地消サイト


㊹大分:かぼす

大分県の臼杵市が主産地。全国シェア97%。酸味に富んだ果汁は独特の香りがあり、刺身や焼き魚の香りづけ、鍋料理、酢の物にも用いられます。その他味噌汁や麺類、焼酎など様々なものにかけても。徳島のすだちとの違いは、大きさだけでなく、香りと酸味。すだちはライムのような香り高い酸味、かぼすは、香りは控えめで爽やかな酸味を感じるのが特長。また、大分では、ブリ等の餌にカボスを加えると、カボスのポリフェノールの効果で切り身の変色や臭みを長時間抑えることができることから、「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」として売り出しているのだそう。血合いが鮮やかで、さっぱりとした風味が楽しめるそうです。刺身にカボスをかけて食べたい!
(参照サイト:Nadia


㊺宮崎:マンゴー

日本で栽培されている96%がアップルマンゴー。糖度15度以上、重さ350g以上で色と形が美しいものを「太陽のタマゴ」というブランドで出荷しているそうです。味もより濃厚で、とろけるような食感、華やかな香りが楽しめるのだそう。宮崎マンゴーの特徴は、完熟での出荷。完熟なるとネットを落下するマンゴーに、1個1個ネットをかけて収穫することで、完熟のマンゴーが出荷することができるようなったのだとか。旬は6月頃。ビタミンAやカロテン、ビタミンEが豊富。手間暇かかった完熟マンゴー、かぶりついてみたい!
(参照サイト:JA宮崎経済連JAPAN PREMIUM


㊻鹿児島:さつまいも

生産量全国1位の鹿児島県。火山灰を含んだ水はけのよいシラス台地であること、さつまいもは地中で育成されるため台風の被害に遭いにくいことなどが、鹿児島をサツマイモの一大産地にした要因の一つ。品種によって味わいも様々で、ベニサツマはほくほく、べにはるかはややしっとり、安納芋はしっとり。ほくほくの焼き芋いいし、しっとりとしたのも捨てががたい…!意外にもカロリーは米や小麦の3分の1程度で、食物繊維やビタミンC、カリウムなどを多く含んでいるのだそう。
(参照サイト:かごしまの食ウェブサイト

㊼沖縄:ゴーヤ

沖縄といてばやっぱりゴーヤ!ビタミンCが豊富に含まれていて、加熱にも強いのだそう。表面のイボが潰れておらず、密着して色つやがよく、新鮮な緑色をしたものがいいとされています。そしてなんといってもあの苦みですよね。苦み成分のモモルデシンは、肝臓に優しく、胃腸を刺激して食欲増進効果もあると言われています。でも苦手…という方は、塩もみして水気を切ると随分和らぐのだとか。旬は6月~8月。暑い時期に苦みとうま味のつまったゴーヤチャンプルとビール、最高ですね!
(参照サイト:くゎっちーおきなわ沖縄食材情報


いかがでしたでしょうか。

今回このリスト記事を作るにあたり、色々調べて、まだ行ったことのない県を身近に感じることができて凄くよかったです。どれか一つに絞ることが難しい所もありましたが、レタコミュ!18PLUSのアドレスとして、その食材ともども親しみをもっていただけたら幸いです。